わたしはあなたを愛している


今週の礼拝は、
オープンチャペル
「あなたは愛されている」
でした。

世の中には「神」という言葉が氾濫しています。
「神ってる、神対応、神の左…」などなど。

偉人を神格化したり、
人間の力を越える自然界を崇拝したり、
動物を祀ったり…
まさに「八百万の神」です。

聖書は、
人間が作り出した存在ではなく、
「天地万物を創造されたお方」を「神」と呼んでいます。
そしてさらに、
「神は愛である」と。

子どもが小学生の頃のことですが、
原因不明の腹痛が続き、
いくつもの病院で入院や検査をくり返す中で、
命に関わる病気かも知れないと告げられた時、
親として何もしてあげられない
自分の無力さを知りました。

子どもの顔を見つめながら、
自分が身代わりになってあげられたならと、
どれほど思ったことでしょう。

親であるなら、
本当にそう思った経験のある人が
いることでしょう。

けれども、
そのような思いにもまして、
神様があなたを見つめておられるということを、
愛するあなたの身代わりとなって、
ご自分の命をも投げ出されたことを、
あなたは御存知でしょうか?

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。」
(イザヤ43:4 新改訳
神様は今、
そう語りかけていてくださいます。

この聖書の御言葉は、
神様のまなざしがあなたに向けられていること、
あなたという存在には尊い価値があること、
神様があなたを愛しておられることを
今、ここで、あなたに告げているのです。